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【木村拓哉が生みの親？】木村拓哉出演ドラマから生まれたブームを検証！

 

「anan」の好きな男ランキングで15年連続の1位！！

主演ドラマは軒並み高視聴率、ついた異名が「主張率男」！！

男性アイドルグループで「ミリオンヒット」を連発！！

さて誰のことでしょうか？

答えは「キムタク」こと、木村拓哉さんです。

スターが故に、一挙手一投足が注目される木村拓哉さんですが、その木村拓哉さんが切っ掛けで発生したブームがあることはご存じでしょうか？

今回は、木村拓哉さんが生みの親になったブームについて、出演ドラマと共に振り返り、検証していきます！

木村拓哉が生み出したブームとは？

 

木村拓哉さんのプロフィール

生年月日1972年11月13日
身長176㎝
血液型O型
趣味釣り・ゴルフなど
事務所ジャニーズ事務所

木村拓哉さんは、元「SMAP」のメンバーで、2016年にSMAP解散後は、ソロタレントとして活動しています。

「キムタク」の愛称で親しまれ、木村拓哉さんのトレンドマークである「ロン毛」「ピアス」は当時の若者がこぞって取り入れ、1990年代～2000年代前半はキムタクを真似た若者が町中に溢れかえるほど、キムタクブームは当時社会的ブームとなりました。丁度今だと30代後半から40代後半世代でしょうか。

全盛期のキムタク伝説は凄まじく、出るドラマ出るドラマは大ヒット！そのドラマ内で見せるキムタクの言動やファッションも大流行しました！

ドラマ「あすなろ白書」でのブームとは？

1993年のドラマ「あくなろ白書」、主人公を一途に愛する役を演じ、主演ではなかったものの、世に木村拓哉あり！を印象付けた木村拓哉さんの出世作と言えるドラマです。

ドラマの主題歌である藤井フミヤさんの「TRUE LOVE」も大ヒット。尚、この「TRUE LOVE」が「チェッカーズ」解散後、初のソロシングルです。

あすなろ白書

ジャンルテレビドラマ（フジテレビ）
主演石田ひかり
出演者筒井道隆・木村拓哉・鈴木杏樹・西島秀俊など
最高視聴率31.9%
主題歌藤井フミヤ「TRUE LOVE」

 

 

「あすなろ白書」で当時の女性達が狂喜乱舞したのが、「あすなろ抱き」です。

少し前に話題になった「壁ドン」や「あごくい」など女性が憧れるシチュエーションの一つだと思ってください。

片思いですが、主人公の女性を一途に愛する木村拓哉さんが、後ろから女性を抱きしめ、「俺じゃだめか！？」と聞くシーン！これが「あすなろ抱き」です。

 

これが当時、大ブームとなりました！ ただ木村拓哉さんなどのイケメンがやるからこそ、絵になるものなので、誰もが繰り出せる技ではありませんので要注意です！

また「俺じゃだめか！？」の台詞もセットですのでお忘れなく！

 

ドラマ「若者のすべて」でのブームとは？

1994年に放送されたドラマ「若者のすべて」、当時の人気俳優を集めた大ヒットドラマです。

仲間が、ある事件がもとで植物人間になってしまい、その原因に関与した武志を木村拓哉さんが演じました。

若者のすべて

ジャンルテレビドラマ（フジテレビ）
主演萩原聖人
出演者木村拓哉・武田真治・鈴木杏樹・深津絵里
最高視聴率18.3%
主題歌Mr.Children『Tomorrow never knows』

 

「若者のすべて」の作中で木村拓哉さんのファッション「腰パン」が当時大流行しました！

最近は見られなくなった腰パン、そもそも腰パンって何？と思う人も多いでしょう！

ズボンを通常より低い位置まで下げて履くファッション。腰履きとも呼ばれる。オーバーサイズのズボンを腰骨より3～4センチ下げてはくのが一般的。ズボンからはみ出す下着やベルトは、他人から見えても良いように、シャツやズボンに合わせてコーディネートされる。米国ニューヨークでアフリカ系やヒスパニック系の住民たちから生まれたヒップホップ系ファッションの一つで、世界中の若者に広がったが、米国では風紀を乱すとして2000年代後半より腰パンを条例で禁止する自治体が相次いでいる。日本では1990年代前半から若年男性の間に広がり、90年代後半には男子中高校生の間で制服の着こなしとして大流行したが、2013年現在では下火となっている

引用元：コトバンク

 

実際は、サーファーやスケーターの間では、以前から流行っていたそうなのですが、ドラマで木村拓哉さんの腰パン姿を見て、若者の間に一気に広がり大流行！社会的問題にまで発展しました。

 

 

今、腰パンをやると、そこそこの確率で引かれてしまうので要注意です！以前に、スノーボードオリンピック代表の國母和宏選手が、日本代表公式のスーツを腰パンで空港に登場、批判殺到で謝罪会見まで行いました。

ドラマ「協奏曲」でのブームとは？

1996年に放送されたドラマ「協奏曲」、著名建築家（田村正和）に弟子入りし、建築家を夢見る若者を木村拓哉さんが演じました。その恋人との三角関係を描いた大人のラブストーリーです。

同年に「ロングバケーション」で大ヒットした木村拓哉さんの次作で注目されたドラマです。

ジャンルテレビドラマ（TBS）
主演田村正和
出演者木村拓哉・宮沢りえ　など
最高視聴率28.2%
主題歌バネッサ・ウィリアムス『アルフィー』

 

「協奏曲」で木村拓哉さんが頭に白タオルを巻いた姿が「キムタク巻き」といわれブームになりました。今では想像できませんが、街中に頭に白タオルを巻いた若者が一杯でした！

 

「キムタク巻き」のポイントは、巻いた白タオルの下から伸びる髪の毛、つまり「ロン毛」が必須です！

ドラマ「HERO」でのブームとは？

2006年に放送されたドラマ「HERO」、木村拓哉さんの代表作の一つで、その後、2007年に劇場版、2014年に続編ドラマ「HERO2」、2015年に劇場版が制作されました。

茶髪に私服、型破りな検事役を木村拓哉さんが演じました。

ジャンルテレビドラマ（フジテレビ）
主演木村拓哉
出演者松たか子・阿部寛・大塚寧々・小日向文世・角野卓三・児島清　など
最高視聴率36.8％
主題歌宇多田ヒカル「Can You Keep A Secret?」

 

全ての放送回で視聴率30％を超える大ヒット作「HERO」、その中で木村拓哉さんが愛用していた「A BATHING APE®」のブラウンのレザーダウンジャケットが大人気、街中にブラウンのジャケット姿の若者が溢れていました！

 

注意点としては、ダウンジャケットですから、夏場に着るのはやめましょう！

木村拓哉さん苦しい胸中を激白！

多くの大ヒット映画やドラマに出演してきた木村拓哉さんですが、率直な胸中を語った場面があります。

2019年1月2日に放送されたTBSバラエティ「ニンゲン観察バラエティ　モニタリング」で、俳優の勝地涼さんが木村拓哉さんに「俳優をやめたい」と相談した時の木村拓哉さんの様子を隠し撮りする企画で、自らのことを語る木村拓哉さんが映し出されました。

勝地さんの「しんどい」という言葉を聞き、木村拓哉さんは「誰でもしんどい」「自分もなにやったってキムタクといわれる」と率直に語る木村拓哉さん。

故蜷川幸雄さんへの感謝の言葉も語り、勝地さんも最後は演技を忘れ、本気で涙してしまいました。

 

スターだからこその苦しみともいえるでしょうが、その胸中を、悩める若手俳優にかける優しさと人間の大きさ！木村拓哉さんの「人間性」を垣間見れた瞬間でした。

まとめ

木村拓哉さんが生み出したブーム、代表的なものを紹介しましたが、木村拓哉さんが与えた影響は絶大です。ここまで影響力をもった俳優さんは他にはいないでしょう！

年齢を重ね、演技も円熟味が増した姿を今後は見せてくれるはずです！

 

 

 

 

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