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タップル CMの莉子は森七菜に似てる?年齢や経歴は?人気度も比べてみた

タップル CMの莉子は森七菜に似てる?年齢や経歴は?人気度も比べてみた
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令和の恋愛ツールの定番となっている「タップル」。2025年1月時点、1カ月あたりに約1万2000人の恋人が誕生し、1秒間に4組のマッチングが成立している、国内最大級のマッチングアプリです。確かな実績に基づくサービスだけでなく、旬の女優が出演するCMも話題になっています。

そこで今回は、2025年3月に放送が始まった「タップル」のCMに着目し、出演女優について調査しました。

「タップル」CMの莉子と森七菜は似てる?

2025年3月から「タップル」のCMに出演している莉子さん。ブレイクを期待されている若手俳優の1人です。巷では「森七菜と姉妹のように似てる」「2人を正確に見分けられる人はいるのか?」と話題になっています。

https://twitter.com/9TgkemPX4QHFEqd/status/1099681125784383488

確かに2人の写真を並べて比較してみると、目元や顔の輪郭、そして鼻筋など、似ている部分がいくつもありますね。ちなみに身長が4センチ差で、年齢が1歳差なのだとか。

似ていない部分を見つけるほうが難しいため、テレビの画面越しで見ても直ぐに判別できないかもしれません。

莉子と森七菜の人気度を比較

類似点の多い2人ですが、人気の種類は微妙に違っている模様。森七菜さんは莉子さんよりも4年ほど早くドラマに初出演しており、女優歴が長いです。映画「ラストレター」への出演に伴って映画祭の新人賞を総なめし、女優としての実力が認められています。2025年9月時点(現在)SNSの総フォロワー数は64万7300人です。

一方の莉子さんはSNSの総フォロワー数が200万を突破しているインフルエンサー。女優業の傍ら、公式YouTubeチャンネル「Riko film」(チャンネル登録者数29.8万人)での配信にも積極的に取り組んでいます。

出典元:Riko film

SNSでのフォロワー数だけで比較すると莉子さんの方が人気が高そうです。

莉子の経歴

莉子さんは神奈川県川崎市出身で、2002年12月4日生まれ。SNSに彗星のごとく現れ、ファンの間では親しみをこめて「リコリコ」と呼ばれています。

そんな時代の寵児である彼女は、どのような変遷をたどって芸能界に入ったのでしょうか。ここからは経歴を解説します。

webモデルのオーディションを落選した過去

芸能活動の原点は小学6年生の頃。当時の莉子さんはファッション誌を愛読し、おしゃれが大好きな少女でした。カジュアルでポップなコーディネートを好み、アパレルブランド「ANAP GiRL」を好んで着用していたそうです。モデルの仕事にも興味津々だったため、「ANAP GiRL」のwebモデル募集の告知を行きつけのショップで発見し迷わず応募しましたが、残念ながら落選しました。

諦めきれず再び応募

2000年代初頭のファッション業界では、ジュニアモデルのオーディションでも高身長であることを重視していました。小柄だった莉子さんは応募条件に合致していなかったのです。しかし、どうしても「ANAP GiRL」のwebモデルを務めたいと思い、諦めることができませんでした。そのため落選してから約1年間、牛乳を積極的に飲むなど、背を伸ばすために努力していました。さらにモデル未経験の素人ながら、ファッションショーのランウェイを歩くコツや姿勢について研究。その結果、2回目の応募で合格し、webモデルに抜擢されました。

有名ファッション誌の専属モデルに

当初はフリーモデルだったために学業を優先して自分のペースで活動していましたが、中学2年生の頃に芸能事務所N.D.Promotionに声をかけられて環境が一変しました。ファッション誌「Zipper」のオーディションで中学生モデルを対象とする特別賞を受賞し、モデルとして同誌に登場。高校1年生の頃にはファッション誌「Popteen」の専属モデルに就任しました。以降、始発列車に乗って撮影現場に向かい、モデルの仕事の後に授業を受けて、放課後に再び撮影現場に向かうという忙しい日々を送っていたそうです。

インフルエンサーの素質

https://twitter.com/_EiEiooooooooo/status/1055452790217039872

「Popteen」の撮影と学業の両立に励む傍ら、SNSの使い方を猛勉強。マネージャーに勧められてTikTokを始めたばかりの頃は、なかなか思い通りに周囲の反応を得られず諦めかけていたのですが、少しずつ撮影のコツを習得しました。

高校の制服姿で下校する様子や、彼氏の目線で撮影した動画など、莉子さんの投稿は、何度もバズり現象を起こしています。SNSマーケターから一目置かれるほどのスキルを身に着けていることも彼女の人気に一因しているのでしょう。

SNSをきっかけに仕事の依頼が急増

https://twitter.com/Rikoloveyu/status/1085502321394573313

SNSのフォロワー数の急激な増加に伴い、莉子さんの愛嬌あふれるキャラとベビーフェイスが広く知られるようになりました。その人気ぶりは仕事にも反映され、TikTokのLチキキャンペーンなど話題の広告にイメージキャラクターとして出演。2018年には短編ドラマ「とけないで、サマー」で上級生に片思いする少女を演じ、女優デビューを果たしました。

恋愛リアリティーショーへの出演

https://twitter.com/tamada_risa/status/1244888952055541765

若年層の間で莉子さんの人気が盤石なものとなったのは、2020年1月に始まった恋愛リアリティーショー「月とオオカミちゃんには騙されない」。この番組で莉子さんは曽田陵介さんと共演し、本物の恋人のように親密な関係になりました。しかし実は好きなフリをする狼ちゃんとして出演していたため、悲しい結末を迎えることに。噓をつき続ける罪悪感に耐えられなくなり号泣する莉子さん、そんな彼女を責めず全て受け入れるかのように愛を告げる曽田陵介さん、2人の姿に反響が殺到しました。

ランキングの上位を席巻

2020年は莉子さんにとって飛躍の年となり、「Popteen」の「好きなモデルランキング」で№1の座を2回、獲得しました。さらに「好きな女性インフルエンサーランキング」と「JC・JK流行語大賞2020年上半期」ヒト部門でトップ3にランクイン。その他にも若者の文化を表すランキングの上位を席巻し、Z世代を象徴する人物となりました。

女優魂の芽生え

2020年4月に「Popteen」の表紙を初めて単独で飾り、モデルの仕事を順調にこなす一方、課題に直面していました。それは同年10月に公開された映画「小説の神様 君としか描けない物語」に出演した時のこと。莉子さんは病弱な少女の役を務めたのですが、主人公を演じる佐藤大樹さんをはじめ、周囲の演技に圧倒されて何もできませんでした。映画の現場について知らないことばかりで、ただ緊張して立っているなんて悔しい。そのような思いがこみ上げ、ワークショップで芝居の基礎を真剣に学び始めました。

見た目にコンプレックスを持つヒロインに挑戦

https://twitter.com/yuriadayo0102/status/1912862298378846307

ワークショップに通う中で、少しずつ演じる楽しさを実感できるようになった莉子さん。2021年に配信されたABEMAの連続ドラマ「ブラックシンデレラ」で、初めて単独主演に抜擢されました。半端ないプレッシャーを感じていたものの、学校の友達に相談しながら役づくりを進め、不慮の事故によって顔に傷を負ったヒロインの心情を丁寧に表現。しっかり演技をできたという感覚が生まれたため、莉子さんにとって忘れられない一作となっているそうです。

初主演の映画が東京国際映画祭に出品

「Popteen」の専属モデルを卒業してからは「3年C組は不倫してます。」など数々の話題作に出演。さまざまなタイプの主要キャラを務め、着実に演技力を磨いてきました。その努力が認められ、2024年に公開された映画「違う惑星の変な恋人」では銀幕初主演を経験。木村ワールドと呼ばれる木村聡志監督の独特の空気感を汲み取りつつ、長尺の会話劇をイキイキと披露しました。

https://twitter.com/kazuya_movie/status/1753682510876483584

本作品は東京国際映画祭アジアの未来部門に出品され、フランスの映画評論家が大絶賛。莉子さんは出演を通じて更なる飛躍のチャンスを掴んだのではないでしょうか。

まとめ

莉子さんは優れたセルフプロデュースの能力を持っているため、小学6年生の頃から人気アパレルブランドのwebモデルとして活躍。芸能事務所に所属して「Popteen」のレギュラーモデルに抜擢された後も、自らSNSを駆使してブランディングをおこない、不動の地位を確立しました。どのような状況でも光り輝く莉子さんに多くの若者が共感しているため、「タップル」のCMキャラクターに起用されたのでしょう。

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ミルミル
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