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大人になっても読みたい!忘れられないギャグ漫画10選

大人になっても読みたい!忘れられないギャグ漫画10選

気分が落ち込んだ時やストレスが溜まっている時は、ギャグ漫画を読んで何も考えずにとにかく笑いたくなる時はありませんか?

無数にあるギャグ漫画の中には、そのくだらなさにただ笑ってしまうものや、笑顔になれるような心温まるギャグ漫画など様々な作品があります。

そこで今回は、『大人になっても読みたい!忘れられないギャグ漫画10選』と題して、幅広い世代のギャグ漫画を10作品紹介します!

こちら葛飾区亀有公園前派出所

  • 原作・作画:秋本治
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 連載期間:1976年-2016年
  • 巻数:全201巻

東京都葛飾区の交番に務める両津勘吉が、個性的なキャラクターたちと共に繰り広げるドタバタ系ギャグ漫画です。40年間一度も休載しなかった漫画としても有名で、連載が終了した今でも多くの人に愛されています。

連載当時の世間の流行りや時事ネタを積極的に取り入れているので、笑いながら様々なうんちくを学べるのもこち亀の魅力の一つです。心に刺さる名言なども多いので、読んでいればお気に入りのエピソードがきっと見つかるはずです!

うる星やつら

  • 原作・作画:高橋留美子
  • 掲載誌:週刊少年サンデー
  • 連載期間:1978年-1987年
  • 巻数:全34巻

地球人の諸星あたると地球侵略にやってきた宇宙人のラムが、大騒動の日々を巻き起こす日常系SFラブコメディです。動画配信サイトで、およそ40年ぶりにアニメのリメイクが配信されたことでも大きな話題となりましたね!2人を取り巻く個性的なキャラクターはもちろん、宇宙人や妖怪などが登場するとにかく何でもありのギャグ漫画です。

一途にあたるを追いかけるラムがとにかく可愛く、恋をしている時の楽しさやもどかしさを感じさせる、青春を思い出すにはぴったりの作品です。

クレヨンしんちゃん

  • 原作・作画:臼井儀人・UYスタジオ
  • 掲載誌:漫画アクション・漫画タウン
  • 連載期間:1990年-2010年
  • 巻数:62巻(2022年11月現在)

とにかく下品でおバカな5歳児の野原しんのすけが巻き起こすトラブルに、家族や友達が振り回される日常を描いたギャグ漫画です。子供から大人まで誰もが知っている国民的な作品ですね!誰もが一度はアニメを観たことがあると思いますが、漫画を読んだことがあるという人は意外と少ないのではないでしょうか?漫画ではアニメでは描かれていないキャラクターを深堀りする話や、アニメでは描写しにくいような下品なお話などがたくさんあるのです。

作者の臼井儀人さんが不慮の事故で急逝してからも、UYスタジオが後を引き継ぎ現在も連載中なので、国民的アニメの原作をぜひ手に取ってみてはいかがですか?

ギャグマンガ日和

  • 原作・作画:増田こうすけ
  • 掲載誌:月刊少年ジャンプ・ジャンプスクエア・週刊少年ジャンプ
  • 連載期間:2000年-
  • 巻数:21巻(2022年11月現在)

歴史上の偉人やオリジナルのキャラクターたちが登場する、シュールなブラックコメディです。基本的には一話完結のものが多く、何気なく手に取るにはぴったりの作品です。どこか力の抜けた絵のタッチで描かれるキャラクターの独特な表情と、シュールなギャグがとにかく笑えます。

とりあえず腹を抱えて笑いたいという人は、ぜひ一度読んでみてください!

ピューと吹く!ジャガー

  • 原作・作画:うすた京介
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 連載期間:2000年-2010年
  • 巻数:全20巻

破天荒な縦笛講師のジャガージュン市と、ギタリストを目指す酒留清彦(ピヨ彦)が繰り広げる、シュールな日常系ギャグ漫画です。一話完結でページ数も多くないので、非常にテンポよく読めます。そしてこの漫画はとにかく一話に対するボケ数が非常に多いです。話の導入以外はとにかく何かしらのギャグが散りばめられており、それに対するピヨ彦の突っ込みが秀逸で、お笑い芸人の漫才やコントを見ているような気分にもなれます。

内容が飛躍しすぎて時々笑いに追いつけない回もありますが、読めば爆笑間違いなしの作品です!

僕とロボコ

  • 原作・作画:宮崎周平
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 連載期間:2020年-
  • 巻数:10巻(2022年11月現在)

メイドロボが普及した時代、小学生の平凡人の元にやってきたドジっ子メイドロボのロボコが巻き起こす、日常系コメディです。僕とロボコは2022年12月より地上波でアニメが放送されることでも話題の作品です。現実とリンクしたような時事ネタや、有名漫画のパロディなどかなり踏み込んだギャグが多く、ジャンプ作品が好きな人なら間違いなく笑える作品です。

昔ながらの王道ギャグマンガで、大人ならどこか懐かしさも感じてしまうのも魅力の一つです。アニメ放送前にぜひ読んでみてはいかがですか?

SKET DANCE

  • 原作・作画:篠原健太
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 連載期間:2007年-2013年
  • 巻数:全32巻

主人公のボッスン・武闘派のヒメコ・頭脳派のスイッチが、学園で起こる様々な問題を解決するために奮闘する「スケット団」の様子を描いた学園コメディです。本人たちはいたって真面目に問題解決に取り組もうとするのですが、毎回突拍子もない出来事が起きてパニックになるのがシュールで面白く、思わず吹き出してしまうようなエピソードも多々あります。ギャグ漫画には珍しく序盤から多くの伏線が散りばめられており、時々ゾッとするようなとんでもないシリアス回や、涙してしまうほど感動する回があるのも魅力の一つです。

この漫画一つで喜怒哀楽が全部楽しめる、超名作ギャグ漫画です!

ばらかもん

  • 原作・作画:ヨシノサツキ
  • 掲載誌:ガンガンパワード・ガンガンONLINE・月刊少年ガンガン
  • 連載期間:2008年-2019年
  • 巻数:全18巻

若き書道家の半田清州が長崎県五島列島を舞台に、人々との交流を経て成長していくほのぼの系コメディです。個性的なキャラクターのシュールなギャグが面白いのはもちろん、思わず共感してしまうような日常を皮肉った出来事などには、つい笑みがこぼれてしまいます。辛い出来事があった時にスッと心に染みる名言や、人々の表情にとても癒されます。ほっこりした気持ちになりたいという人はぜひ読んでみてください!

監獄学園

  • 原作・作画:平本アキラ
  • 掲載誌:週刊ヤングマガジン
  • 連載期間:2011年-2018年
  • 巻数:全28巻

共学校に5人しかいない男子生徒が女子風呂を覗いたことで学園内の牢獄に投獄されるが、あの手この手でスケベなことをしようとする学園系ギャグ漫画です。内容は呆れるほどくだらないのに、当人たちはいたって真面目というギャップが面白いという独特な展開で話が進んでいきます。

男子がスケベなことをする漫画ですが、その深い執念には女性が読んでも笑ってしまうこと間違いなしです。時折、過激な描写もあるので移動中に読むときは注意してくださいね。

ワンパンマン

  • 原作:ONE
  • 作画:村田雄介
  • 掲載サイト:となりのヤングジャンプ
  • 連載期間:2012年-
  • 巻数:27巻(2022年11月現在)

見た目は弱そうなのにどんな敵でもワンパンで倒してしまうヒーロー・サイタマと、数多くの魅力的なキャラクターが織りなすバトル系ギャグ漫画です。世界征服を企むおぞましい姿の敵や、鍛錬を積んで武の境地に辿り着いたヒーローなど、周囲はいたって真面目なのにサイタマは真顔で敵をワンパンしてしまうという、温度差と爽快感がたまらなく面白いです。

作画を担当している村田雄介先生の迫力ある絵も魅力の一つで、子供から大人まで楽しめるおすすめの漫画です!

まとめ

今回は大人になっても読みたいギャグ漫画 おすすめを10作品紹介しました!王道なギャグ漫画から独自の路線で作者のセンスが光るギャグ漫画など、同じジャンルでも作品によってさまざまな特徴があります。

辛い時やストレスが溜まった時はぜひお気に入りのギャグ漫画を読んで、もやもやした気持ちを笑い飛ばしましょう!