盛り上がりを見せている日本卓球女子のパリ五輪選考レース。
伊藤美誠選手や平野美宇選手など2020年東京オリンピック代表選手達を抑えトップを独走中の早田ひな選手が話題となっています。
また卓球に詳しくない人達からもSNS上などで「かわいい!」や「美人!」とその人気は高まっています。
そこで今回はパリ五輪の代表選考レースでトップ独走中の早田ひな選手についてや、現在の卓球女子 日本 ランキングについて詳しくご紹介します。
早田ひなのプロフィール
最初に、今話題となっている「早田ひな」選手について簡単にご紹介します。
名前 | 早田ひな(はやたひな) |
生年月日 | 2000年7月7日 |
出身地 | 福岡県北九州市 |
血液型 | A型 |
身長 | 167cm |
所属 | 日本生命 |
世界ランキング | 7位(2023年8月末) |
姉の影響で4歳から卓球を始めた早田ひなさんは、実は両親は全くの卓球未経験者で、父親は元社会人サッカーチームの選手だったとのことです。
元々は右利きでしたが、卓球を始めてからラケットを左で持つ様になりました。
小学校2年生で全国大会デビューを果たすも、決勝トーナメント1回戦で惜しくも敗退。その時の優勝者は共に黄金世代と呼ばれる伊藤美誠選手だったというエピソードがあります。
東京オリンピックは補欠代表
同じく2000年生まれの伊藤美誠選手、平野美宇選手らと共に日本の「女子卓球黄金世代」と呼ばれ注目されていました。
しかし2020年東京オリンピックでは、伊藤美誠選手、平野美宇選手が代表入りを果たすも、早田ひな選手は補欠代表となり出場する事なく裏方に徹していた悔しい過去があります。
その後にメキメキと実力を発揮し、ランキングを上げてきており、2024年パリオリンピックの代表入りは確実なのではないかと囁かれています。
パリ五輪代表選考会とは?
2024年に開催されるパリオリンピックの代表選考基準が2022年から変わりました。
日本卓球協会が独自に選考ポイントを設定し、指定の大会での成績によりポイントを交付する新システムとなりました。
このポイントを争うために新たに「パリオリンピック代表選考会TOP32」が設立されました。
この選考ポイントの上位2名が、パリオリンピックのシングルス代表候補として選出される仕組みとなっています。
注目されている女子卓球
2020年東京オリンピックでは、女子団体で銀メダル、女子シングルスでは伊藤美誠選手が銅メダル、そして水谷隼選手と伊藤美誠選手の混合ダブルスでは悲願の金メダルを獲得し、連日メディアで報道されるなどの話題となりました。
そのため2024年パリオリンピックに向けての代表選考レースはかなり注目を集めています。
現在の卓球女子 日本 ランキングは?
それでは現在のパリ五輪代表選考のランキングのTOP8を見てみましょう。
名前 | ポイント数 | |
1 | 早田ひな | 467.5 |
2 | 平野美宇 | 247 |
3 | 伊藤美誠 | 235.5 |
4 | 木原美悠 | 222 |
5 | 長﨑美柚 | 178 |
6 | 佐藤瞳 | 175 |
7 | 張本美和 | 160.5 |
8 | 芝田沙季 | 137 |
早田ひなトップ独走中
ランキングを見てもらうと分かる通り、早田ひな選手が2位に圧倒的な差をつけてトップを独走しています。
2020年東京オリンピックでは補欠代表となり悔しい思いをした早田ひな選手がこのまま女子シングルスの代表に選ばれるのでしょうか。注目が集まります。
まとめ
現在は早田ひな選手が2位以下に圧倒的な差をつけて単独トップを独走中ですが、このまま代表候補として突き進めるのか期待が持てます。
もちろん女子だけではなく、男子卓球も張本智和選手などの注目されている選手はいます。
さらにネット上などでも早田ひな可愛いと話題となっているため、その注目度の高さが伺えますね。
日本卓球がパリオリンピックでどこまで活躍できるのか楽しみです。